多肉 エケベリア
エケベリア…多年草(原産地メキシコ)
花言葉…優美、たくましさ、穏やか、風雅
置き場所…直射日光の当たらない雨、雪、霜などが当たらない、日当たりの良い場所で、1年を通して日なたで育てます。
5度以下が続くようであれば室内に入れてあげましょう。
水やり…エケベリアは春秋型なので、春と秋に成長して夏と冬に冬眠します。なので、夏も冬も水やりは控えましょう。
夏は、シワが寄るようであれば水を与える程度で良いです。
冬は、寒さに強くさせるために水やりは控えます。
ほとんど断水状態で大丈夫ですが、葉の様子を見てたまに水をあげましょう。
増やし方…
【株分け】株に子株が付いたら、ハサミなどで切ります。
雑菌が入らないようにする為に、すぐには植えず1~2週間ほど切り口を乾燥させましょう。
すぐに水やりも、すぐにはせず10日ほど待ってから与えます。
【葉挿しの仕方】葉挿しをする葉を株から切り取り、その葉を乾いた土の上に置いておくと根が出てきます。
1週間ほど根を成長させてから霧吹きなどで水をあげていき、新しい土に植え替えましょう。
病気・害虫…アブラムシ・カイガラムシ・ハダニといったあたりの虫が付きやすいです。
お酢を10倍に薄めて霧吹きにし、エケベリア全体に軽く吹きかけます。
即効性は期待できませんが、普段からこうすることで害虫を寄せ付けなくする効果が期待できます。
病気では、根腐病(水やりのし過ぎで根が腐ってしまう病気)、黒斑病(高温多湿や曇天が続くことで発生しやすい病気)などが有名です。
根腐病は、土を乾燥させ、さらに日当たりと風通しの良い場所に移動させます。
黒斑病は、対処の仕様がない為新しい葉が出てくるのを待つのみです。
また、この病気で枯れることは滅多にありません。