ダークブルーのポストが印象的です。

白で統一されたエクステリアはレンガ、石、吹付けなどテクスチャーを変える事で個々が引き立ちます。
表札類の器具類にはステンレス素材を使って、質感の高級感を楽しめます。
アイアンのフェンス越しに見える、ソテツがより建物の重厚感と調和しています。

ホワイトレンガを使用したモダンな門周り

建物のリフォームと同時に門周りもモダンな雰囲気に変えられました。
高低差の解消、建物との距離に制限があった為、蹴上げは外で1段内で1段と分かれる形となりました。
こげ茶と色の組み合わせは相性がいいのですが、やはり植栽の緑がないと締まりません。
門扉越しのストロベリーツリーや格子フェンスの足元など、極力緑が見えハードな部分と絡むように考えました。

ステンカラーの千本格子ユニットで仕切り足元には小さな植栽スペース

プロバンスな門扉越しには葉の形が可愛い「カツラ」

曲線を描いたウォールで柔らかさを表現し、アルミ鋳物の門扉やフェンスで気品さを醸し出し、建物が持つ雰囲気に合わせています。
門周りに使用した天然のサンゴ石は自然素材の持つ柔らかさ、その中でも表面が磨かれているため優しい表情でもあります。
高低差を利用した塀や植栽の配置で、全体に動きのある仕上がりとなりました。

TOEX：第30回施工コンテスト　全国入選

アジアモダンをイメージし出来上がったエクステリアです。
建物に使われている横板及び縦のスリット角柱をエクステリアにも取り入れてみました。
建物と同じ吹き付けの塀に木目のラインが印象的な門廻り。
塀の横にスリットフェンスとして木調の角柱を使い少し開放感を出しました。
角地には見通しを良くすることも兼ねて花壇をとり道行く人の目を引くフォーカルポイントになっています。
夜のライトアップでは昼間と違った表情が浮かび上がってきます。
敷地が広く壁が続くクローズタイプですが、門廻り＋角地にポイントをおき、全体的に統一感のあるエクステリアになりました。

レンガ角柱でしっかりと門柱を構え、袖壁にはアールの塗り壁に笠木レンガ。
巾木に自然石の乱形を使用し豪華も兼ねそろえました。
袖壁の距離が長いのでレンガの開口部分には植木鉢を、ガラスブロックは夜には光り輝き、昼間と違った表情になります。
植栽は袖壁の後ろに常緑樹を、門廻り＋アプローチには植木鉢で緑を取り入れました。
アプローチ奥にある庭のシンボルツリーに葉がつく頃には、芝生のグリーン面も手伝ってより爽やかな風を運んできてくれるでしょう。

オーバードアにも木目調アクセント

建物同じタイルを門袖壁に張り一体感のある門周りデザイン

総2階の建物にタイル張りの玄関エントランスが印象的な姫路市F様邸。
ビルトインガレージですので、門周りのみ門扉で閉じるクローズ外構です。
門袖壁は玄関エントランスと隣り合わせになるため、同色のタイルで一体感を計りました。
高さのバランスも考慮した門周りとなっています。