シンビジウムの育て方
シンビジウムの育て方(ラン系)
・・・多年草
・・・開花期・・・12月~4月(3月~4月がピーク)
・・・花色・・・白、ピンク、オレンジ、黄、緑、茶など
・・・耐寒性・・弱い 耐暑性・・強い
・・・常緑性、香りがある
育て方
・・・日当たり・・年間を通して日当たりがよいところ、長く日光が当たる場所で栽培しましょう。
真冬以外は、戸外での栽培が適しているそうです。
・・5月上旬から9月上旬は、遮光率の低い遮光ネットなどを張り、強い日ざしを避けるようにしましょう。
風通しも大切、株どうしの間隔をあけて風が抜けるようにしましょう。
冬、室内に取り込んでいるときも、暖かな日中は、少し外気に当てるようにしましょう。
・・水やり・・根が十分張った株は、水分をたくさん必要、春に新芽を出してから秋にバルブが大きく太って完成するまでは、乾かさないようにたっぷり与えましょう。
夏は、毎日、秋から冬にかけては、週1~2回程度の水やりで十分だそうです。
蕾が伸び始めたら水やりの回数をふやし、水切れさせないようにしましょう。
肥料・・・春から真夏前まで、固形の有機質肥料を規定量置き肥し、1ヶ月ごとに取替えましょう。
暖効性化成肥料を用いる場合は、効果が長く続くので春に1回、施しましょう。
液体肥料も同時に施し始めて、9月下旬まで週1回、水代わりにたっぷりと施しましょう。
病気・・ウイルス病・・葉にまだらの黒い斑点が不規則に出るので、廃棄処分しましょう。
蕾が大きくなってきたときに、アブラムシ、やカイガラムシも発生するので、風通しがよくなるよう鉢を置きなおしましょう。
用土・・・ミックスコンポスト(パーク、軽石などの混合したもの)
苗のうちは、細かいもの、成株になったら中粒の植え込み材料で植えましょう。根が腐りやすいので、土系の材料は、使わないようにしましょう。
植替え時期・・・春、4月。2年に1回程度。2年後には、株がはみ出すくらいのやや小さめの鉢を選びましょう。
植替え時期が遅れると、花をつけない原因になるそうです。