グランドカバー ディコンドラの育て方
ディコンドラの育て方・・ヒルガオ科
・・別名(ダイコンドラ)
・・丸っこいハート型の小さな葉を密に付け、茎は横にはうように広がっていく。
・・年を越して毎年生長する多年草。
・・冬は、葉が傷んで汚くなることもあるそうです、地域によって枯れずに常緑となる。
・・性質は強く、地面を覆うグランドカバーに適した植物。
・・花は白や黄緑色で大きさ2~3cmと小さく、葉の付け根あたりに開花する(気が付かないこも多い)
・・・日本にも分布するグリーンの葉を付けるレペンス(和名:アオイゴケ)レペンスに似たアメリカ原産のカロリネンシス、葉の表面が細い毛で覆われて銀白色に見えるウルグアイ原産のセリケアの3種が普及しているそうです。
・・・種での繁殖が容易です。
・・・「エメラルドフォーズ」「シルバーフォールズ」
「ハートグリーン」などの名前で流通している。
グリーン葉の性質・・日当たり~半日陰の場所が適し多湿な土壌でよく育つ。やや「じめっ」と湿気のある環境でも問題なく生長するそうです。
生長も早いので、できるだけ短期間で地面を植物のグリーンで覆う場合にも適している。
やや日当たりの悪い場所でのグランドカバーに適している。
シルバー葉の性質・・日当たりの良い乾燥気味の場所が適している。
「からっ」とした乾燥気味の環境を好み、日陰やじめっとした多湿などの環境では、育たないそうです。
日当りの悪い場所でのグランドカバーには、不向き!
鉢やコンテナに植えると垂れ下がって伸びていくので、寄せ植えのアクセントに向いている。
地植えにする場合・・・腐葉土などをよく混ぜ込んで水はけを良くしておくことが大切だそうです。
水やり、肥料・・・生長期の春~秋に掛けて液体肥料を時々与えましょう。
植え付け、用土・・新たに芽を出して生長を始める3月~4月が適している。
人が歩くような場所には、適していない。
株分け、タネマキ、挿し芽でふやすことができる。
茎葉が混みあって窮屈そうなときは、株分けを行う。
(植え替えの時に行いましょう)
花後にたねができるので、それをまいてふやすこともできる。発芽温度20℃以上とやや高めなので4月中旬以降がまき時、気温の低い時期にまいても発芽しにくい。
切り取った茎を地面に伏せておくだけでも根が出るので、挿し芽は簡単みたいです。
手入れ・・茎が長く伸びすぎたら適宜切り戻しをしましょう。生育の良い状況なら年2~3回切り戻しをしましょう。(細かい葉がよく茂り、全体の姿も良くなるそうです)
シルバー葉・・蒸れに弱いので夏場に茎葉が茂りすぎたら風通しを良くするために、混みあった箇所の茎を、切り全体を透きましょう。