山茶花について
山茶花について・・つばき科・・常緑性の小高木
ほぼ放任状態でもある程度樹形がまとまり花も咲くそうです。突き出して伸び出た枝を樹形に合わせて切り詰める程度で充分らしいです。
新芽が動き出す3~4月に枝の切り戻しをおこないましょう。
花が咲いた枝は葉を3~4枚残して切り詰めましょう。
次に木の内側に向かって伸びる枝(ふところ枝)を付け根から切り落としましょう。
枝が重なり合って混み合っている場合は適宜枝を切りおとしましょう。
剪定の注意点・・基本的に夏以降は枝を切らないようにしましょう。
ただし、秋につぼみが確認できるようになって以降つぼみの付いていない徒長枝は、切っても大丈夫だそうです。
日当たりのよい暖かい場所でよく育つ。
(半日陰でも育ちますが、花付きは悪くなる)
水やり・・
地植え・・自然の降雨だけで大丈夫。
鉢植え・・・土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。春の新芽が生長する時期は、水切れさせないように気を付けましょう。夏も乾きやすいので水やりを忘れないように。
肥料・・肥料が足りないと花付きに影響を与えるので、春の芽が出てくる前くらいに油かすと骨粉(もしくは化成肥料)を混ぜたものや市販の固形油かすを株の大きさに応じて与えましょう。
鉢植え・・6月頃、9月頃にも同様の肥料を少量与えましょう。
用土・・水はけの良い用土であれば土質を選ばずに育てられるそうです。(あらじかじめ腐葉土を混ぜ込んでおきましょう。)
植え付け・・3月~5月 9月~10月
植え替え・・2~3年に1度
病気・・・ふくれた葉っぱは、やがて白っぽいかびが生えてきて枯れてしまう。この葉を取り除くようにしましょう。
春にチャドクガの幼虫が発生する見つけしだい薬剤を散布して駆除しましょう。(手に触れないように気をつけましょう。)
風通しが良いように剪定しておくほうがいいですね。
椿・・・花が散る時に花首から落ちる
山茶花・・花が散る時は、花びらが落ちる
椿・・開花12月~4月
山茶花・・開花10月~12月
一般的には、山茶花が開花して、椿が開花する。