リョウブの育て方
リョウブ・・・リョウブは北海道南部から九州にかけて自生する落葉性の小高木です。初夏~夏にかけて白い小花を穂状に咲かせます。若葉は炊き込んでリョウブ飯として食用とされます。昔は葉を乾燥させて保存し、救荒用食物にしていました。
日当たり・用土・・・日当たりのよい場所を好みますが、強い西日は嫌い、やや日陰となる環境にも耐えます。水はけのよい土壌であれば土質は特に選ばず育ちます。
水やりと肥料・・・庭植えは、雨水にまかせる程度でかまいません。鉢植えは夏期の水切れに注意します。冬期に寒肥として油かすなどを少量施す程度で十分です。
植え付け・植え替え・・・植え付けは落葉期に行うのが基本で、もっとも適しているのが芽が吹く直前の3月頃です。鉢植えの場合、鉢土の通気性を確認し、2~3年に1回植え替えます。
増やし方・・・タネをまいてふやすことができます。秋に熟した果実を採取して貯蔵しておき、翌年の春3月~4月にまきます。
剪定・・・ほとんど必要ありません。ときどき枯れた枝を取り除く程度です。
かかりやすい病害虫・・・生育期に、葉に白い粉を吹いたようになるうどんこ病が発生することがあります。周囲の環境の通風と採光を改善して予防します。また、幹や枝の内部を食い荒らすテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)が出ることがあります。
日当たり・用土・・・日当たりのよい場所を好みますが、強い西日は嫌い、やや日陰となる環境にも耐えます。水はけのよい土壌であれば土質は特に選ばず育ちます。
水やりと肥料・・・庭植えは、雨水にまかせる程度でかまいません。鉢植えは夏期の水切れに注意します。冬期に寒肥として油かすなどを少量施す程度で十分です。
植え付け・植え替え・・・植え付けは落葉期に行うのが基本で、もっとも適しているのが芽が吹く直前の3月頃です。鉢植えの場合、鉢土の通気性を確認し、2~3年に1回植え替えます。
増やし方・・・タネをまいてふやすことができます。秋に熟した果実を採取して貯蔵しておき、翌年の春3月~4月にまきます。
剪定・・・ほとんど必要ありません。ときどき枯れた枝を取り除く程度です。
かかりやすい病害虫・・・生育期に、葉に白い粉を吹いたようになるうどんこ病が発生することがあります。周囲の環境の通風と採光を改善して予防します。また、幹や枝の内部を食い荒らすテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)が出ることがあります。